若い頃は大して気にかけなかった親の健康状態ですが、還暦を過ぎればそうも言っていられませんよね。私自身、親が還暦を迎えてすぐに大病を患ってしまった背景もあり、常日頃親の健康状態を気にかけるようになっていました。そこで思い切って両親に二世帯住宅にしようと提案したところ、両親も健康状態に不安があったためか、息子夫婦が同じ場所に住んでいてくれることに安心感を得られるということですぐに賛成をしてくれました。さて、実際に二世帯住宅にしてみて感じたことは、本当に安心感を得られるものなのだなということです。遠くに離れて住んでいると、何かあってもすぐに行けないなというのが頭にあるため、どうしても心配が先になってしまうのです。しかし二世帯住宅であれば、私たち家族は二階に、両親は一階に住んでいるため、何かあってもすぐにケアすることが出来ます。この安心感は何にも代え難いですし、両親も同様のようです。お陰様で、常に健康状態に気を配ることが出来ているためか、二世帯住宅にする前よりも両親は元気に過ごしています。個人的には、本当に二世帯住宅にして良かったと思っていますね。 |